子供の能力を伸ばすのに一番よい方法

子供の能力を伸ばすのは、基本的に褒めてあげることです。つまり、やる気を上手に引き出すことです。言ってみれば、子供のそばにいつも居てあげて、些細なことに気付いたり、指摘したりする必要があります。最近、よく公園等でスマホばかりいじっている親を見ますが、それでは駄目でしょう。子供と違って、親は、十分な睡眠時間を得ることも難しいですし、仕事や家事等で疲れています。空いた時間にテレビを見たり、スマホをいじったりしたい気持ちは解かりますが、子供と向き合える時間を増やすことがとても大事です。

 

現代の親にとって非常に難しいことに思いますけどね。お金のある人は、乳幼児のためのスクールに通わせて能力を伸ばすことも可能でしょうが、普通の家庭では、やはり、親が行う必要があります。保育所や幼稚園にいる時間は、それほど長くなく、やはり、家庭で過ごす時間が一番子供にとって長いです。子供の心が満たされ、好きなことに熱中できる環境があり、親が褒めてあげれば、子供の能力はぐんぐん伸びていくものです。

息子の記憶力のメカニズム

子供の能力を伸ばす教育などはしたことはないのですが、自分の息子ながら、小学校一年生の彼の記憶力には、常々驚かされています。

はじめは、生まれ持った特殊能力なのかなとも思っていましたが、どうもそれだけでではないらしく、彼独自の記憶のメカニズムとでもいうようなものが存在しているらしいのです。

具体的には、全ての分野においての記憶力が秀でているのではなく、土地勘とでもいうのでしょうか、一度でも車で通った「場所」に関する記憶が抜きん出ているのです。「ここをまっすぐ行くと黄色い屋根のお家が右にあるよ。」、「ガソリンスタンドはここの奥にある。」などなどの位置関係をなぜかすらすらと口走り、実際にその通りに建物や風景が出現するのです。

なんで分かるのかを聞くと、「分からない。」とは答えるのですが、どうも彼の頭の中にカメラのような記憶スイッチがあるらしく、シャッターを切るようにイメージ画像としてインプットされるらしいのです。

この珍しい能力を伸ばそうと思い、学校の勉強でも記憶を重視するような場合には、「カメライメージでね。」とアドバイスしています。

そのおかげなのか、成績も常に上位キープしています。