子供が箸を使うようになりはじめたとき、箸の使い方を教えるのに苦労をしました。
最初は箸をグーで握るようにして持っていました。子供だから仕方がないとは思うものの、子供のときの習慣が大人になっても続くので、小さいときからきちんとした箸の使い方を教えたいです。箸をきちんと使えないと恥ずかしい思いをします。大人になってからでも直すことはできますが、同じ矯正歯科に通う内装屋さんも大変だったようで、クセを直すには苦労をするので、はじめからきちんと教えようと思いました。
上手に箸を使うためには、まず子供の体型に合った箸を選ぶことが大切です。手の大きさに合った長さの箸を選ぶことがポイントです。親指と人差し指を直角にしたときの両指先の長さの1.5倍が箸の目安の長さとされています。補助具つきの箸だときれいなもち方を身に着けやすいので、慣れるまでは補助具つきの箸を使っていました。
箸の使い方を教えるときには叱らないようにします。叱ると箸を使うことや食事をすることに嫌な思い出がついてしまいます。できなくても叱らず、できたときには褒めるようにしています。
こういったことを続けることで、箸を上手に使えるようになりました。